hirschkalb's blog

"I beseech you, in the bowels of Christ, think it possible that you may be mistaken."

仕様変更?凄いね。帰っていいよ。

またホッテントリメーカーに頼ってみた。

システムの仕様変更が頻繁であることがすでに分かっているとき、よって今の対応の結果もそう遠くない未来に変更されることがほぼ確実な感じに予想できるとき、要求に逐一、対応する必要があるのかどうか。


このような話題は別に、仕様変更に拘らず、「人からのお願い」というカテゴリで考えてもいい気がしたけれども、いまは別にいいやと思います。


具体的な話をするために、「機能名称が頻繁に変わること」を例に挙げ、これに対して、どうやって処するのが自分にとって気持ちよいのかを考えてみます。

一番気持ちよい方法: 「仕様凍結したみたいです。」

まあ、なんと素敵なことでしょう!なんといっても、一番気持ちよいのは「仕様凍結」です。一度決めたことが未来永劫変わらないならば、心着なく開発に没頭できますし、開発側にとって楽なことこの上ありません。でも、開発って開発者のためにするわけじゃないですからね!・・・と。


それを本当に望んでいるならば、それこそ開発者にとって一番楽なのは、「要件がこないこと」といっているようなものです。いいたいのは、仕様凍結を望むのは「ないものねだり」ではなかろうか、ということです。

一番楽な方法(気持ちよくない): 「どうせ今変えたって、また変わるんでしょ?それなら『最後の変更』をまてばいいじゃない。」

正直な話、私が珍しくも急いで対応したものは、今のところ 100% の確率 ( 2/2 回) で再度変更が入ります。この理由は少し分かっていて、私が急いで対応するのは、急いで対応できるような箇所だからであって、急いで対応できるような箇所は、すなわち簡単なところ、つまり、変更が入りやすいところなのです。


最後の変更だけに対応するのは一番楽な方法ですが、「最終的に待ってみたけれど、最初の変更で GO! みたいだよ」なんてことになったとき、結果的に対応に一番遅れた人が私、ということになってしまいます。また、プロジェクトも終盤に差し掛かっているときには、「最初の変更っていったいなんだっけ」となるに決まっています。


よって、気持ちよくない。

一番つらい方法(すごく気持ちよくない): 「また変更が来たぞ!コードに添えたコメントから何から何まですべて更新するんだ!」

ぜんぜん、気持ちよくない。

ベターな方法(気持ちよい): (こういった変更は少なくともあと538回以上は繰り返されることを覚悟して)「直しときますか。」

なんだか、当たり前のことを再確認するだけに終わった気がしますが、要するに諦念を持てと。悟ったもん勝ちだと。世は無常なのよと。


私だって、思い返せば初志貫徹したものがいくらほどあったか?ってことです。このエントリだって、変更されうるのだし*1


うまいこと落ちてるんだか、落ちてないんだか・・・。

まあ、何か知った風な口を利いてもよいのなら、「人間性に対して寛大であるか否か」、ですよ。これだ。たぶん、これだ。

*1:しましたし。

広告を非表示にする