hirschkalb's blog

"I beseech you, in the bowels of Christ, think it possible that you may be mistaken."

女ブリタ

マリ上野千鶴子先生の『セクシィ・ギャルの大研究』っていう本に、広告というものは男から男への、女を媒介にしたメッセージだっていうことが書いてあって。お酒のCMで女優さんがすごく色っぽく酔っ払っているのは、お酒を買ってほしい企業からお酒を飲みたい男への、その女優を媒介にしたメッセージってことなんだけど。そうした二者間での女の使われ方っていう見方をすると、今の広告もだいぶヤバい。

http://www.gentosha.jp/articles/-/1236?page=7

このまえの金曜日、NHKでニッポン戦後サブカルチャー史Ⅱがはじまりましたよね。あともう一つ、このまえの水曜日には100分de名著で「斜陽」が扱われていました。どちらの番組にも太宰の「女生徒」を取り上げる場面があって、後者については、大雑把にいうと「女フィルタを通すと(男の)言いたいことが伝わりやすいのかもね」みたいなお話になっていた。

そして、冒頭の引用ですよ。「広告というものは男から男への、女を媒介にしたメッセージだ」っていうの。この解釈の仕方を最近たて続けに目にしたものだからついついメモしました。

だから何って言われるとなんでもないんだけど、まあ、上野のは到達先を男に限っているところはどうしてかな、とは思う。

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