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hirschkalb's blog

"I beseech you, in the bowels of Christ, think it possible that you may be mistaken."

構成的ジレンマ・意図主義・無関連要因・条件付き判断・意図(目的)の特定

ある本の反論パターンのメモ。(クイズ:本を当ててみてください)

Aという悪質な目的を持っていたにせよ良き意図Bの一部であった。

Aは悪質な目的を持っているか持っていないかのどちらかだ。

  • Aは悪質な目的を持っているが良き意図Bの一部に欠かせないという意味で良き意図を支えているパーツである→Aは結果として良いことだ
  • Aは悪質な目的を持っていない →Aは良いことだ
11ページ 構成的ジレンマ 意図主義

細部においてはAという点に異論の余地が残るもののAに良い点があったこと少なくともAの意図(Aの上位目的)が本質であったことは疑えない。

Aには異論が残っており、いずれAは悪質と判明するか、あるいはAは良質と判明するか、もしくはAはいつまでも甲乙つけがたいものかのいずれかだ。

  • Aが悪質と判明してもAの意図が本質である。
  • Aが良質と判明すればそれはそれでよく、Aの意図が本質である。
  • Aの質が判明しなくとも、Aの意図が本質である。
11ページ 構成的ジレンマ 意図主義

Aが正当化できるかどうかは別として、Aという文脈の中においてはBは望ましい。

Aは悪質か良質かのいずれかであるがともかくAは発生した。

  • 発生したAを「なかったことにする」ことは不可能である。もはや¬Aというコースはないので、現実的にBが望ましい。
  • Aが良質と判明すればそれはそれで、ともかくBは望ましい。
  • Aが悪質と判明しようが発生した現実においてはBが望ましい。
12ページ 無関連要因 条件付き判断 構成的ジレンマ

AにはBのような悪質性Cはないにしても悪質性Dは共有している。

Aには良き意図Eがある。

  • 悪質性Dを共有するがゆえAには良き意図Eがあるにもかかわらず悪質と言わねばならない。
  • 悪質性Dを共有していても良き意図EのためAは悪質とは言えない。
13ページ 意図(目的)の特定 意図主義

 

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